CosmoCommunicatorのRoot化
おそらく、Planetから公式の Root化ファームが公開されると思われるが、それが待てない人向け
当然、無保証
壊れても知らない
準備
MTKドライバ
PlanetからGemini PDA用にMTKデバイス用のドライバが提供されているがCosmoの MTK6771に対応したバージョンではないので、よそから入手する。
たとえば ここ
他社のMTKデバイス用に入れてたら、それが対応しているかもしれない。PCにつないで認識しなければ入れればいい。
ADBドライバ
Googleのでも何でもいい。
root化しようとする人のPCで入ってないことはないだろう。
入ってる ADBドライバがメーカー違いの物で互換性が確認できないなど自動で適用されない場合は、デバイスマネージャから「ドライバの更新」→「コンピュータを参照してドライバー〜」→「コンピューター上の利用可能な〜」で、メーカー違いでも ADBドライバを適用すれば良い。警告は出るが動作に問題はない(はず)
adb および、fastboot を使うので、そのあたりが動くように。
バックアップ
こんな作業をするのに消えて困るデータがそのままってことは無いだろうけど念のため。
心構え
このページの情報が間違っていた、手順を間違えたなどの理由で、文鎮となっても自己責任だという覚悟
最近のスマホは軽くなってしまったが、Cosmo は文鎮にも丁度いい重さになっている。
Magisk化されたカーネルの用意
本来、bootイメージを吸い出してMagisked Patchをするのが筋なのだが、Patchされたboot.imgを公開してくているので、有り難く頂戴する。
こちらのポスト
手順
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設定のビルド番号のタップを繰り返して、開発者モードを有効化
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開発者モードで、USBデバッグと OEM Unlock を有効化
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PCについないで、adb reboot download (fastboot ではない)
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downloadモードではなく fastbootで起動する。
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PCにつないで fastboot でつながることを確認
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fastboot flashing unlock (いらないかも)
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fastboot flash boot boot-magisk .img
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fastboot reboot
異常のあるカーネルなのでブートしない旨が表示されるなら、どこかが間違っている。
一旦、オリジナルの boot.imgを焼き直して仕切り直す。
異常のあるカーネルなので、5秒後にブートするといった内容が表示されたら成功
初回起動は、全データがフォーマットされるので時間がかかる。気長に待とう。
ブート後
ここから、Magisk Managerの apk をダウンロードしてインストール
インストール後、Magisk が古いから更新とか言われるので適当にアップデート
再起動するたびに、5秒後にブート〜のようなメッセージは出るが気にしない。
/systemの書き換えは出来ないらしく、ROM内アプリの削除はうまくいかない。 AdAway は、systemless設定を有効に。