Skip to content

ChromeBook でVisual Studio Codeを使う

選択肢

Chromebook で利用できる Visual Studio Codeはいくつかある

  • Visual Studio Code本物
    1.50移行、amd64だけでなく arm64版も公式のVisual Studio Codeが提供されるようになったので、得に拘りがなければこれを使う。
  • オープンソースビルド
    ビルドしている人が違う程度で、どちらも基本的な差はない。
    code-ossとは数ヶ月単位で更新されているが、VSCodiumは本家から半日から1日遅れぐらいのペースで更新される。 安定した動作が必要なら code-oss、extensionなどのバージョンも揃えておくなど最新バージョンを追い掛けるならVSCodium
  • VSCodium
  • code-oss
  • code-server Visual Studio Codeをオンラインで提供している coder のオープンソース/オンプレ版
    crostiniでサーバー起動し、PWAとして動作させる

code-serverは、本体のChrome上で動作するので、標準のIMEによる日本語入力が可能
他は、crostini上で動かすことになるため crostini上の IME(fcitx)の設定が必要 動作も、code-serverが若干軽量

はまるところ

VSCodium

1.47.xx はarm64環境では動作しないので、1.46.1 か、1.48.1以降を利用する。

1.46.1 以降、拡張のマーケットプレイスが外部のものに変更されている(マーケットプレイスのライセンスの問題)
公開されている拡張がかなり少ないので、このまま使うのは厳しい 本家のマーケットプレイスを使うには /usr/share/codium/resources/app/product.json を書き換える必要がある。

  "extensionsGallery": {
    "serviceUrl": "https://open-vsx.org/vscode/gallery",
    "itemUrl": "https://open-vsx.org/vscode/item"
  },

  "extensionsGallery": {
    "serviceUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/_apis/public/gallery",
    "cacheUrl": "https://vscode.blob.core.windows.net/gallery/index",
    "itemUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/items"
  },

code-server

WiFi に接続していないとcrostini でサーバーを起動しても、本体のChromeから開けないことがある。