SideLoad
Gear S からは、開発者署名を行なう必要があり、wgt のサイドロードは出来なくなっています。
アプリのサイドロード
Android と同様に マーケット外からでもアプリをサイドロードでインストールできます。
配布されるフォーマットは .wgt です。(拡張子を ZIP に変えれば中身を見ることも出来ます)
サイドロードには Tizen SDK が必要です。
正確には Tizen SDK をインストールしたフォルダにある tools/sdb.exe が必要です。
sdb.zip
android の adb.exe に相当するようで、機能も近いものがあります。
Gear 端末の [設定]-[Gearの情報]-[USBデバッグ] という設定があるので、これを ON にします。 この状態で、PC に接続すると sdb での接続が可能です。
インストール
インストールを行なうには、wgt のパッケージを持ってきて
sdb install [パッケージファイル]
とするだけです。
アンインストール
アンインストールは少し厄介です。
ソフトウェアのパッケージID が必要ですが、TizenSDK で作成してみる限りでは ランダムに決まってしまう(?)ものらしく、作者自身も意識していない可能性があります。
ともあれ、パッケージID が判っている場合は、
sdb uninstall [パッケージID]
でアンインストールできます。
パッケージIDが不明な場合は、インストールした wgt ファイルの中から探すことが出来ます。
拡張子を .zip にして展開すると中に config.xml というファイルが入っています。
このファイル内の tizen:application タグに書かれた package アトリビュートがそのアプリのパッケージIDとなります。
config.xml が以下のような内容であれば、パッケージID は j42qKnjujT ということになります。
```xml